国立国際美術館(大阪 中之島美術館)によると、GUTAI(具体)は1954年、兵庫県の芦屋で結成された美術家集団、戦後日本美術の一つの原点として神話化されるに至っているという。
https://www.nmao.go.jp/events/event/gutai_2022_nakanoshima/
誰の真似にも陥らず、互いに異質であろうとしながら、あくまでも1個の集団としてまとまろうとするその姿勢、画家吉原治良(1905-72)を中核に据えたこの集団が絵画をはじめとする多様な造形実践をとおして、「我々の精神が自由であるという証を具体的に提示」しようとしていました。
https://www.nmao.go.jp/events/event/gutai_2022_nakanoshima/
多様性、ダイバシティ、インクルージョンが叫ばれる今の社会で学ばなければいけない思想がここにあると感じる。
自由に生き生きと生きながら「集団」をなす活動は、私たちが目指すことではないか?
これまでの真似をしない
限定された思想を打ち壊す
そんな強さが私たちに必要なのだろう
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